県内のレギュラーガソリンの今週の平均小売価格は、原油価格の高騰を受けて値上がりが続き、1リットルあたり160.6円で2014年以来の160円台となりました。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は今月18日時点で、1リットルあたり160.6円と先週より2.3円値上がりしました。
県内のレギュラーガソリンが160円台になるのは、7年前の2014年10月以来です。
レギュラーガソリンの小売り価格は全国的にも高騰していて、県内ではこの1年で30円以上、値上がりしています。
また、ハイオクガソリンは1リットルあたり171.3円で先週より2.4円の値上がり、軽油は1リットルあたり138.8円で2.3円の値上がりでした。
これは世界的に経済活動の再開が進み、原油の需要が高まる一方、主な産油国が来月の生産量の据え置きを決めたことなどで供給が抑えられ、原油の先物価格が高騰していることが要因です。
今後の見通しについて、石油情報センターは「来週も値上がりが続くとみているが、その後は原油価格しだいで先行きが見通せず、状況を注視していきたい」と話しています。
県内のレギュラーガソリン価格 1リットル160円台に|NHK 徳島県のニュース - nhk.or.jp
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