大手食品メーカーの「日本ハム」は、原材料価格の高騰を受けて、ハムやソーセージなど424品目について、取引先に納品する際の価格を値上げしたり、内容量を減らしたりすると発表しました。
「日本ハム」は、全国で販売しているハムやソーセージなどについて、取引先に納品する際の価格を値上げすると発表しました。
来年の2月1日分として納品されるものからが対象となり、値上げの幅は5%から12%となります。
このうち、主力商品のウインナー「シャウエッセン」は7%値上げします。
会社では、世界的な需要の高まりを背景に原材料となる牛肉や豚肉などの仕入れ価格が高騰していることに加えて、電気代や物流費も上昇しているためだとしています。
また、商品によっては、価格を据え置いたうえで内容量を減らす対応を行うとしています。
納品価格を値上げしたり内容量を減らしたりする商品は、日本ハムが扱う全商品の6割程度に当たる424の品目にのぼります。
日本ハムは「コストの増加を吸収しようと合理化を進めてきたが、すべてを吸収することは極めて困難だった」とコメントしています。
日本ハム ウインナーなど値上げへ 原材料価格高騰で - NHK NEWS WEB
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