今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり163.1円と、先週より1円あまり値上がりしました。
値上がりするのはことし11月以来です。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、県内の20日時点のレギュラーガソリンの平均小売価格は163.1円で、前の週に比べて1.3円値上がりしました。
値上がりしたのは11月8日の調査の時以来です。
石油情報センターは新型コロナの変異ウイルス、「オミクロン株」の影響で景気回復が遅れることへの警戒感から原油の先物価格は一時下落したものの、その反動から再び上昇に転じ、卸売価格の上昇につながったことが要因だとしています。
また、軽油も1リットルあたり先週より1.4円上がって144.2円、灯油も18リットルあたり、先週より20円上がって1942円と、いずれも値上がりし、高値水準が続いています。
今後の見通しについて石油情報センターは、「オミクロン株への警戒感は一時的には弱まったものの海外では変異ウイルスの感染が拡大している国もあり、今後も価格の動向を注意深く見る必要がある」としています。
ガソリン小売価格163.1円 11月8日以来の値上がり|NHK 島根県のニュース - NHK NEWS WEB
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