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原油価格が、およそ7年ぶりの高値をつけ、景気の先行きへの懸念から、株価が大幅に下落している。
19日朝の東京市場では、原油の先物価格が値上がりし、およそ7年2カ月ぶりの高値水準が続いている。
世界的な経済の正常化で需要が増え続けるとの見方に加え、原油の生産量の増加ペースが十分でないとの警戒感が広がったことなどが背景にある。
こうした中、経済産業省は、全国平均のガソリン価格が、来週にも1リットルあたり170円に達し、13年ぶりの高値水準をつける可能性があるとの認識を示している。
株式市場では、原油高が物価の上昇を加速させ、世界景気の回復の足を引っ張りかねないとの見方が広がり、日経平均株価は、500円を超えて値下がりした。
午前の終値は、18日に比べ、512円41銭安い、2万7,744円84銭、TOPIX(東証株価指数)は、1,942.70で、株価下落の流れが強まっている。
原油高 ガソリン価格影響も 東証500円超値下がり - www.fnn.jp
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