[メルボルン 18日 ロイター] - 豪リチウム資源開発大手アルケムは18日、リチウム価格が今年上半期に再び急騰すると予想した。中国での電気自動車(EV)用電池の大幅増産と新型コロナウイルスに伴う資源開発事業の遅延を理由に挙げた。
アルケムは昨年終盤、豪資源開発のオロコブレとギャラクシー・リソーシズの合併により誕生。アルゼンチンとオーストラリアで鉱物を生産している。
炭酸リチウムの価格は上半期に前期比で約80%急騰し、1トン当たり2万ドル前後になると予想。
リチウム価格は昨年、供給制約と自動車メーカーのクリーンな車へのシフトで高騰した。
リチウム価格の強気な見通しを受け、アルケムの株価は過去最高値を更新した。
リチウム価格は上期も急騰へ、豪アルケムが予想 中国の電池増産で - ロイター (Reuters Japan)
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