1バレル=100ドルを超える原油価格が今後6-9カ月間「長期化」し、今年の世界の原油需要は過去最高を記録する可能性があると世界最大の独立系石油商社 ビトル・グループのラッセル・ハーディー最高経営責任者(CEO)が語った。
ハーディーCEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、原油市場が今後より逼迫(ひっぱく)し、1日当たりの消費量は年末までに新型コロナウイルス禍以前の水準を優に上回ると予想。「今年は恐らく1億バレルという数字を突破するだろう」と発言し、交通量正常化に向けた動きが続けば、「需要は下期に急増が見込まれる」と話した。
ハーディー氏は「もっと原油が必要だ」と述べ、原油需要は年末までに2019年末の水準を日量100万-200万バレル上回ると予測した。
原題: Vitol CEO Sees Oil Above $100 for a ‘Prolonged Period’ This Year(抜粋)
(CEOの発言の詳細を追加して更新します)
1バレル=100ドル超える原油価格、今年長期化予想-ビトルCEO - ブルームバーグ
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