県内の今週のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たりの平均で167.1円と先週より0.2円上昇し、5週連続の値上がりとなりました。
国の委託を受けて調査している石油情報センターによりますと、今月7日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たりの平均で167.1円と先週より0.2円値上がりました。
5週連続の値上がりで、2014年7月以来7年7か月ぶりの高値水準です。
また、灯油の平均小売価格は18リットル当たり店頭で1957円と先週より2円、配達で2042円と4円値上がりました。
いずれも6週連続の値上がりで、こちらも13年4か月ぶりの高値水準となっています。
政府は、石油の元売り会社に補助金を出してガソリンなどの卸売価格を引き下げる異例の対策を先月27日から実施していて、経済産業省は、この対策によって1リットル当たり2.5円分小売価格の上昇を抑えられたとしています。
石油情報センターは「これまでの上昇分を価格に転嫁できていない小売店もあることや、ウクライナ情勢が緊迫し原油の供給の先行きが不透明なことなどから、来週も小幅な値上がりを予想している」と話しています。
秋田県内のガソリン小売価格 5週連続の値上がり|NHK 秋田県のニュース - nhk.or.jp
Read More
No comments:
Post a Comment