[ワシントン 8日 ロイター] - 米ホワイトハウスのサキ報道官は8日、原油高に対処するため、バイデン政権が産油国と消費国の双方と協議していると明らかにした。あらゆる選択肢が議論されているという。
「産油国とは増産案について、消費国とは戦略備蓄の放出について協議している」と記者団に述べた。
米国は昨年11月、価格抑制に向け、戦略石油備蓄から5000万バレル放出すると表明したが、原油価格は7年ぶり高値をやや下回る水準で推移している。
サキ報道官は、他国と協力してさらに戦略石油備蓄を放出する可能性はあるかとの質問に対し「あらゆる選択肢が検討されている」と答えた。
また「特にパンデミックからの景気回復が続き、世界の産油国が需要に見合う、価格抑制につながる生産能力を持つ中、どの国も米消費者を犠牲にして供給を抑えるべきではない」と述べた。
米政権、産油・消費国と協議 価格高対処へあらゆる選択肢検討 - ロイター (Reuters Japan)
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