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県内のレギュラーガソリンの小売り価格は９週連続で値上がりし過去最高値を更新しました。
資源エネルギー庁によりますと、今月１４日時点の沖縄県内のレギュラーガソリンの小売価格は前の週より２．３円上昇し１８１円となっています。
これまでの最高値だった２００８年７月の１７８円９０銭を上回り初めて１８０円台となりました。
ロシアのウクライナへの軍事侵攻などを背景に世界的に原油価格が高止まりしていて、燃料費の高騰に漁業者も頭を悩ませています。
▽漁師
「（重油が）だいたい７０円から８０円の間を行ったり来たりしてたけど、１０５円までになっている。燃料費は１週間の航海でだいたい３０万円くらいかかるから普段と１０万円くらい高くなる」
▽仲買人
「燃料代が上がると海人さんが漁に出なくなったら、やっぱりまとまった量が獲れなくなるので。お客さんのために価格は抑えたいんですけどやっぱり厳しいので徐々に値上げしていかないといけない」
原油の高騰やガソリン価格の上昇による県民生活への影響はさらに続きそうです。
燃料高騰に糸満のウミンチュ悲鳴 魚の価格に転嫁も - FNNプライムオンライン
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