一部の家電量販店等は2021年夏頃から、MNP等を条件にiPhoneシリーズのセールを継続しています。筆者が確認できた情報を基に、2021年10月から2022年3月までのセール価格の推移をまとめました。
家電量販店等のiPhoneセールまとめ
ヨドバシカメラやビックカメラ等の家電量販店や、一部の携帯ショップでは2021年夏頃からMNPでの契約等を条件に、キャリア版iPhoneを一括1円等の格安価格で販売しています。
なお、記事執筆時点においては、2022年3月18日(金)に発売されたばかりのiPhone SE(第3世代)が一括1円で販売されています。
キャリア版iPhoneセールにおける一括購入価格の推移は下図の通りです。特に2022年1月以降のiPhone12 / 12 miniの価格下落が顕著です。
セール内容を時系列で表すと以下の通りです。なお、2年後の端末返却が必要となる残価設定型契約ではなく、返却不要の一括購入での税込価格を記載しています。
2021年8月頃~:セール開始
2021年8月、家電量販店等においてドコモ版やau版のiPhone SE(第2世代)の64GBモデルが一括購入価格10円で販売されているとの情報がTwitterで散見され、話題となりました。
2021年10月~:12 miniがセール対象に
2021年10月末にはiPhone12 miniがセール対象に加わり、MNP等を条件に27,000円前後で販売されました。
iPhone12 miniがセール対象となった背景には、販売数が見通しを下回っているとの報道や、2021年9月にiPhone13シリーズが発表されたこと等が影響した可能性がありそうです。
2022年1月:12がセール対象に、12 miniは9,800円
2021年1月に新春特価として、30歳以下の顧客を対象にau版やソフトバンク版のiPhone12 mini(64GB)が一括9,800円で販売されました。
また、1月下旬にはソフトバンク版のiPhone12が、MNP等を条件に一括29,800円で販売されています。
2022年2月:12の価格が急降下
2022年2月には、3月に5G対応のiPhone SE(第3世代)が発売されるとの見通しが高まったためか、iPhone12の販売価格が大幅に下落しました。
2月中旬にau版のiPhone12(64GB)のセール価格が19,800円となった後、2月下旬にはドコモ版が9,800円となったことが確認されました。
2022年3月:13 miniがセール対象、12は1円に
Appleが現地時間2022年3月8日にiPhone SE(第3世代)を発表した直後、3月12日にはソフトバンク版のiPhone13 miniが一括9,800円で販売されました。
2021年に発売されたiPhone13 miniの販売価格が約1万円まで下落したことに、衝撃を受けた人も多かったようです。なお、今後の実施については不透明な状況です。
また、iPhone12がついに一括10円となりました。Apple StoreではSIMフリー版iPhone12が86,800円で販売されており、家電量販店での販売価格は格安となっています。
さらに3月18日に発売されたiPhone SE(第3世代)については、ソフトバンク版やau版が発売直後から一括1円で販売される等、値下げ競争が激化しています。
Photo:Apple
(seng)
【独自】家電量販店のiPhoneセール価格推移まとめ、12が暴落 - iPhone Mania
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