【イチオシ】小麦高騰で価格安定のお米に熱視線【Nスタ】
■種類は30以上!注文を受けてから握る「おにぎり屋」
お客さんの注文を受けてから、ほっかほかのおにぎり握るというスタイルで、今注目されているのは▼「おにぎり戸越屋」。
店内を見ると若い女性が多いように感じますが、店舗があるのは若者の街、渋谷駅のすぐそば。今年1月にオープンしたばかりです。
おにぎりの種類は全部で30種類以上。
▼一番人気は「卵黄+肉そぼろ(380円)。醤油漬けした卵黄にそぼろが絡み合うことで美味しさを引き出します。
▼「明太マヨ+焼きたらこ」(380円)も人気だといいます。
お米はその年に厳選された品種を使っていて、現在は山形県産の「つや姫」を使用。
お米の魅力は何といっても“価格が安定している”こと。今熱視線が注がれています。
おにぎり戸越屋広報 寒川紗里さん
「お米は国産のものですので、小麦などと比べると安定的に供給できているかなと思います」
ウクライナ情勢などの影響で、お米の最大のライバル・小麦が苦境に。4月1日から輸入小麦の政府売渡価格が▼17.3%もアップします。
一方で、農林水産省によると、お米の相対取引価格は、新型コロナによる飲食店の需要が減ったことなどを背景に、この2年間で▼3000円近くも下がっています。
■「米粉」のこだわりシュークリーム モチモチ食感に軽い仕上がり
お米の価格の他にも、ある魅力に目をつけたのが東京・大田区にある▼「米粉シュークリームはづき」。
去年10月にオープンし、米粉を100%使ったケーキなどが人気。グルテンフリーでとってもヘルシーなスイーツがそろっていて、小麦アレルギーのある人でも安心して味わうことができます。
一番人気は、こだわりの▼「オーダーシュー(プレーン味・チョコ味・SOY味:各種330円)」。2種類の米粉をブレンドすることで、より風味を楽しむことができるといいます。
山形純菜リポーター
「生地が普通のシュークリームよりモチモチしていますね。中のカスタードクリームと、しっとりした生地がまた合います!」
生地にはもちろんですが、カスタードクリームにも米粉が使われているんです!そのため、ぎっしりと詰まっているにも関わらず軽い仕上がりに。ついつい何個でも食べられちゃいます。
hachi 小林雅之さん
「まだまだ“米”“米粉”というところの認知が低いと思うんですよね。だから少しでもスイーツを通じてでも“お米”というところに関心や興味、お客様の視野が広がればいいなと思っております」
■「フォー」だけじゃない!牛煮込みをジャスミンライスで
東京渋谷区に、去年11月にオープンした▼「ワンフォーボウル 原宿表参道」。
白くて平らな麺には、米粉が使われています。茹で上がった麺に、牛すじや牛のバラ肉が入ったスープを注ぎ、ベトナムの国民食▼「ビーフのフォー(979円)」の完成です!
お客さんたちからは「ビーフの味がしっかりしているんが、さっぱりもしているところが好き」「普通サイズでお腹いっぱい」など大満足の声が。
4月1日から期間限定で始めたのが▼「牛煮込みライス(880円※今月末まで)」。初めて“お米”のメニューを登場させたんです!
使うのは「ジャスミンライス」という、細長い形のお米。じっくり煮込んだ牛バラ肉と牛スジをお米の脇にたっぷりと乗せていき、大きな小松菜を重ねたあと、スパイスなどがたくさん入った甘じょっぱいタレを投入。タレがお米にしみこみ食欲をそそります。
常連客の「ご飯のメニューも食べたい」というリクエストから誕生したんだそう。小麦が値上がりしたことについて店長に話を聞くと・・・
ワンフォーボウル原宿表参道 二上樹里店長
「フォーに注目が集まって、普段食べない方とかにも是非知っていただいて、食べるきっかけになって頂けるよい機会になったと思います」
小麦に負けないお米の魅力。皆さんも味わってみてはいかがですか?
(「Nスタ」4月1日放送より)
【イチオシ】小麦高騰で価格安定のお米に熱視線【Nスタ】 - TBS NEWS
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