米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が16日、総額440億ドル(約5・7兆円)にのぼる米ツイッターの買収価格について、引き下げの可能性を示唆したことが明らかになった。米メディアが報じた。ツイッター株は同日、前週末比で約8%値下がりしており、先行きの不透明さが増している。
米ブルームバーグ通信によると、マスク氏は同日のマイアミでのテック系イベントで、買収価格の引き下げについて「不可能ではない」と話したという。ツイッター株の16日の終値は37・39ドルで、買収価格の1株あたり54・20ドルを大きく下回っている。
マスク氏は13日、「スパム」と呼ばれる不正行為や偽アカウントについて、ツイッターが公式に説明するとおり全利用者の5%未満かどうかを精査するため、「買収は一時保留する」とツイート。その直後に「買収には引き続き注力していく」とツイートするなど、ツイッター側に揺さぶりをかけている。
一方、ツイッターのパラグ・…
マスク氏、ツイッター買収価格の引き下げも示唆 株価は下落 - 朝日新聞デジタル
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