バイク王&カンパニーが、同社が運営する「Bike Life Lab supported by バイク王」で、中古バイクの価格高騰関するリポートを発表した。
国内の新車の状況と中古オークション状況
バイク王&カンパニー(東京都港区)は2022年6月16日、同社が運営する「Bike Life Lab supported by バイク王」で、中古バイクの価格高騰関するリポートを発表した。以下、リポートによる。
新車の状況は、2021年は新型コロナウイルスまん延の長期化に伴い、2020年同様にさまざまな制約があったにも関わらず、2021年の国内におけるバイクの新車出荷台数は全排気量で前年越えを果たした。
全体では37万8720台(日本自動車工業会)と前年比15.3%のプラスとなり、減少傾向にあったバイクの出荷台数が2015年の水準にまで回復した。
平均価格は5万6165円上昇
一方、中古車のオークション相場は2020年7月より上昇し、2021年に入るとさらに上昇を続けている。
グラフは国内の中古バイク、すべての排気量を合計したオークション相場だ(中古車データグラフは年間10万台以上の買い取り台数を誇るバイク王独自データ集計により作成)。
2020年の平均価格が18万1187円に対し、2021年の平均価格は23万7352円と、平均価格は5万6165円上昇した。2021年は新車出荷台数はコロナ前の新車出荷台数までに回復したにも関わらず、依然として中古価格は上昇を続けた。
「新車の供給が追い付けば中古価格が安定する」
という見方もあったが、中古価格は依然上昇傾向が続いている。
コロナ禍で「中古バイク」の価格が高騰したワケ - Merkmal
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