このうち、売り上げの3割を占める発泡スチロールは、すでに10%から20%上がっていて、ことしの夏ごろに再び値上げを通知しているメーカーもあるということです。
また、魚を入れる袋はことし3月と今月の2度相次いで値上げしていて、これだけ短い期間で値上げが続くのは過去15年でみても初めてだということです。
このため発泡スチロールのサイズを小さいものにしたり、袋の厚さを薄いものに切り替えたりする仲卸業者もあるということです。
東京魚類容器の原周作代表取締役は「魚の価格に転嫁すると肉などの食材との競争になり消費者が離れかねない。業者や漁師などの利益を守っていないと水産業自体が衰退していきかねない。将来、事業を継続していくためにみんなで知恵をしぼる必要がある」と話していました。
原油価格高騰 魚の運送用発泡スチロールも高騰 価格転嫁懸念も - nhk.or.jp
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