肥料の価格が高騰し農家が打撃を受ける中、鳥取県は、国が新たに始めた肥料価格の上昇分の7割を支援する事業に、さらに1割上乗せすることを決めました。
ウクライナ情勢や円安などの影響で肥料価格が高騰する中、国は7月、化学肥料の使用量を2割以上減らすことなどに取り組む農家を対象に、価格上昇分の7割を支援する新たな事業を始めました。
この国の事業に鳥取県は、さらに1割上乗せすることを決め、経費として2億円ほどを盛り込んだ補正予算案が、9月16日から始まる定例県議会に提案される予定です。
対象となるのは、ことし6月から来年5月までの肥料の購入経費で、国が示した基準を満たすことが要件となります。
県生産振興課は「今後も肥料価格の高騰が予想される中、農家が安心して営農を続けられるよう支援していきたい」としています。
肥料高騰 国の価格上昇分支援事業に県がさらに1割上乗せへ|NHK 鳥取県のニュース - nhk.or.jp
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