[北京 1日 ロイター] - 中国の民間不動産調査大手、中国指数研究院(チャイナ・インデックス・アカデミー)が1日公表したデータによると、国内100都市の住宅価格および住宅販売は10月も低迷が続いた。厳格な新型コロナウイルス規制が消費者心理や先行き見通しに影を落としたことが示された。
100都市の新築住宅価格は前月比0.01%下落と、4カ月連続のマイナスとなった。
床面積ベースの住宅販売は前年同月比で約20%減少した。
同社のアナリスト、陳文静氏は中国政府がゼロコロナ政策を堅持すれば不動産市場の回復は遅れると予想した。
上海と深センの新築住宅価格は前月比でそれぞれ0.05%、0.32%下落した。
上海と広州の床面積ベースの住宅販売は前年比でそれぞれ35%、26%減少した。
陳氏は住宅購入に関して消費者の様子見姿勢が引き続き強いと述べた。
中国の住宅価格・販売が10月も低迷、コロナ規制響く - ロイター (Reuters Japan)
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