今週のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で169.1円となり、3週ぶりに値下がりしました。
国の委託を受けてガソリン価格を公表している石油情報センターによりますと、10月31日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり169.1円で、先週より0.1円値下がりしました。
値下がりは3週ぶりです。
アメリカやヨーロッパの景気が減速するのではないかという懸念や、いわゆる「ゼロコロナ」政策が続く中国でも景気の回復が進まないことなどを背景に原油価格が値下がりしたことが主な要因です。
経済産業省は3日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットル当たり36.3円の補助金を支給することにしています。
今後の見通しについて、石油情報センターは「産油国の減産などで値上がりしていた中東の原油価格はこのところ下落傾向に転じているため、ガソリン価格は値下がりするのではないか」と話しています。
ガソリン小売価格3週ぶりに値下がり 全国平均1リットル169.1円 - nhk.or.jp
Read More
No comments:
Post a Comment