今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で169.2円となり、2週連続で値上がりしました。
国の委託を受けてガソリン価格を公表している石油情報センターによりますと、24日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり169.2円で、先週より0.1円値上がりしました。
値上がりは2週連続です。
産油国でつくるOPECプラスが来月以降の大幅な減産を決めて以降、上昇傾向となった原油価格が世界経済の先行きへの懸念などから落ち着いてきたことを反映して、ガソリン価格も小幅な上昇となりました。
経済産業省は、27日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットル当たり36.4円の補助金を支給することにしています。
今後の見通しについて石油情報センターは「産油国が減産を決めている一方、中国経済の回復の遅れに対する懸念も根強く、原油価格の動向は一進一退の状況が続くとみられる」と話しています。
ガソリン小売価格 2週連続値上がり 全国平均1リットル169.2円 - nhk.or.jp
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