[ワシントン 26日 ロイター] - 世界銀行は26日、エネルギー価格は2023年には11%下落するとの見通しを示した。世界経済の成長鈍化と中国の新型コロナウイルス対策により、さらに下落する可能性もあるという。エネルギー価格は今年、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて60%上昇した。
2023年の北海ブレント原油の平均価格は1バレル=92ドルと予想。2024年には同80ドルに下落するが、過去5年間の平均価格同60ドルを依然として大きく上回るとした。
世銀によると、エネルギー価格上昇は緩和されつつあるが、それでも過去5年間の平均を75%上回るという。
エネルギー価格、2023年に11%下落へ=世銀 - ロイター (Reuters Japan)
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