1日から多くの食品や飲料メーカーが値上げに踏み切ったことを受け、都内の食品スーパーでは価格の変更などの対応に追われています。
買い物客からは、さらなる値上げに落胆の声が聞かれました。
東京・江戸川区にある食品スーパーでは、仕入れ先のメーカーの値上げにあわせて1日から飲料や酒、それにパンやインスタントラーメンなど、300種類以上の商品を一斉に値上げしました。
ただ、値上げの対象となる商品が多すぎるために店頭価格の決定や値札の貼り替えなどの作業が追いつかず、まだ値上げできていない商品も多いということです。
このためスーパーでは、そうした商品も準備ができしだい、順次、価格を引き上げることにしています。
1日は午前10時の開店から多くの買い物客が訪れて店内は混み合っていましたが、買い物客からは値上げに落胆する声が相次ぎました。
近くに住む84歳の女性は「年金生活なので値上げは苦しいです。チラシを見て安くなっている商品を買っています」と話していました。
また、39歳の女性は「値上げされる酒や調味料などはきのう、買いだめして備えました。いつもは買っている商品も買い控えたり、小さなサイズを買ったりしていこうと思っています」と話していました。
38歳の男性は「食べ盛りの子どもが2人いて食費は削ることが難しいので、しかたないと思って買っています」と話していました。
都内のスーパーは価格変更に追われる 客から値上げに落胆の声|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp
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