今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、１リットル当たり１６７円と２週連続で値下がりしました。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、１１日の時点で１リットル当たり１６７円で先週より０.５円値下がりしました。
値下がりは２週連続です。
軽油も１リットル当たり１４４.１円と先週より０.４円値下がりし、灯油は１８リットル当たり店頭が１９２７円、配達が２１２２円といずれも値下がりしました。
全国平均のレギュラーガソリンの小売価格は１リットル当たり１６８.７円で、４週連続で値下がりしました。
欧米の中央銀行による利上げや、中国の新型コロナの感染の再拡大で原油の需要が減るという見方から原油価格が値下がりしたことに加え、政府による補助金の効果でガソリンの卸売価格が引き下げられたことが主な要因です。
経済産業省は１３日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、１リットル当たり３６.８円の補助金を支給することにしています。
一方、今後の見通しについては、石油情報センターは、「中東などの産油国が減産を決めたことから、原油価格が上昇しているので、来週は値上がりが予想される」としています。
ガソリン平均小売価格 １リットル１６７円で２週連続値下がり｜NHK 徳島県のニュース - nhk.or.jp
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