県内のレギュラーガソリンの1リットルあたりの平均小売価格は、162.8円と3週連続で値下がりとなっています。
国際的な原油価格はサウジアラビアなど産油国が大幅な減産を決めたことなどで値上がりとなっていて、今後、県内の価格への影響も懸念されます。
石油情報センターによりますと、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、今月3日の時点で1リットルあたり162.8円で、先週と比べて0.3円値下がりしました。
値下がりは3週連続で、世界的な景気減速への懸念などを背景に国際的な原油価格が値下がりしたことが、要因の1つになっています。
一方、灯油の店頭価格は18リットルあたり1908円で、先週と比べてわずかに値下がりしていますが、1リットルあたりに換算すると、100円を超える水準が去年10月下旬以降、ほぼ1年間続いています。
国際的な原油価格は、サウジアラビアなどの産油国が大幅な減産に踏み切ったなどから、先月下旬から値上がり傾向となっています。
石油情報センターは「来週のガソリン価格は、国の補助金の効果などから小幅な値下がりになる見通しだ。国際的な原油価格の値上がりの影響が国内価格に織り込まれるのは、再来週以降になるだろう」と話しています。
県内のガソリン価格 3週連続下落 産油国減産など懸念材料も|NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp
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