旬を迎えた北の味覚を集めた「北海道物産展」が佐賀市のデパートで開かれています。
物価高騰の影響で値上がりした商品も多い中で、価格を抑える工夫も見られました。
つやつやと輝くイクラにほくほくのコロッケ、それに焼きたてのスイートポテト。
先週から佐賀市の佐賀玉屋で始まった「冬の北海道大物産展」には、およそ40の店が集まりました。
開店と同時に大勢の人が訪れ、中でも北の海の幸を詰め込んだ海鮮丼はすぐに売り切れることも多く人気を集めています。
北海道物産展は、このデパートにとってお客さんの数、売り上げともに年間で1番のイベントです。
安心して買い物を楽しんでもらおうと、感染防止対策として通路を広げ、レジ前のスペースも広くするなどの対応をとっています。
ことしは、感染に気をつけながら試食を行うことができる店も増えました。
肉シュウマイの店舗では食用油など材料が高騰する中、具材の豚肉については、一度に発注する数を増やしたりして安く仕入れ、去年と同じ価格で販売しているということです。
一方でカニを販売している店では、漁獲が減った影響で、去年より1割から2割、値上げをしたということです。
サケやイクラなどの海産物も去年より価格が高めですが、内容量を増やしたりして、手に取ってもらう工夫をしていました。
佐賀玉屋の原田平義浩さんは「新型コロナの感染者が増えたりするとなかなか遠くへの旅行が行くことができないと思うので北の味覚を味わって身近に北海道を感じてもらえればと思います」と話していました。
北の味覚集めた「北海道物産展」 価格高騰を抑える工夫も|NHK 佐賀県のニュース - nhk.or.jp
Read More
No comments:
Post a Comment