[香港 20日 ロイター] - 中国の不動産デベロッパー、旭輝控股集団(CIFIホールディングス)は20日、割引価格で新株を発行し、資金を調達すると発表した。また、同業の雅居楽集団は11月以来2度目となる同様の資金調達を発表した。
政府の一連の措置が株価を下支えした後、多くのデベロッパーが11月以降、増資に乗り出している。
支配株主が既存株式を売却し、企業が同量の新株を支配株主に割り当てる。この方法は支配株主の持ち分を大きく希釈することなく資金調達が可能となる。
海外債務再編を進めている旭輝控股は、19日終値から14%ディスカウント水準の1株当たり1.14香港ドルで株式を発行し、9億5760万香港ドル(1億2300万米ドル)を調達すると発表した。
雅居楽は1株当たり2.32香港ドルで6億1720万香港ドル(7930万米ドル)を調達すると発表。19日終値に対して17.4%のディスカウント。11月は7億8300万香港ドルを調達した。
両社は調達資金を既存債務の返済に充てるという。
中国の不動産開発2社が資金調達、割引価格で新株発行 - ロイター (Reuters Japan)
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