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Thursday, December 1, 2022

米、ロシア産原油のかなり低い取引価格巡り警告 EUの上限設定検討で - ロイター (Reuters Japan)

米政府当局者は30日、欧州連合(EU)が検討しているロシア産原油の価格上限設定を巡り、一部で取引されているかなり低い価格には注意が必要だと警告した。資料写真、9月、ロスネフチの施設で撮影(2022年 ロイター/Alexander Manzyuk)

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米政府当局者は30日、欧州連合(EU)が検討しているロシア産原油の価格上限設定を巡り、一部で取引されているかなり低い価格には注意が必要だと警告した。

ロイターに対し、ロシアのウラル原油取引で最近提示された1バレル当たり約52ドルという価格は非常に不透明な市場における広範な価格設定を示すものではないと指摘。過去2カ月間で北海ブレント先物に対するウラル原油のディスカウントは最近23ドル近くになり、17ドルまで縮小したという外部の予測を引用した。

30日の北海ブレント先物は1バレル=85.36ドルで取引されたことから23ドルのディスカウントはウラル原油の価格が62ドル程度であることを示しており、提案された上限レンジにかなり近い。

EUは提案された1バレル当たり65─70ドルの上限価格設定で、合意形成に苦戦している。

市場での取引価格が下がれば、このレンジでの上限設定への支持が薄れる可能性がある。

同当局者はロシア産原油のほんの一部の販売価格を使用することに懸念を表明。52ドル前後という提示価格には輸送費などのコストが含まれていないとした。2022年3月以降の推定平均価格が1バレル=78ドルであることに言及し、ロシア産原油に65ドルの上限が設定されれば、最近の価格からの意義ある引き下げとなると述べた。

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