建設資材や日用品など幅広い用途のある塩化ビニール樹脂のアジア向け輸出価格が上昇した。国内大手メーカーの2月積み価格は、最大の輸入国であるインド向けが1トン990〜1020ドル。中心値は前月と比べ100ドル（11%）高い。値上がりは2カ月連続。
インドは夏のモンスーン期を前に、インフラ工事が増える需要期に入っている。需要増を見越した先高観も強く、在庫を積み増す動きも出ている。2022年12月下旬に...
塩ビ輸出価格、インド向け11%高 2月積み - 日本経済新聞
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