3代目のX1 電気自動車も
画像はすべて欧州仕様。
BMW日本法人が、フルモデルチェンジした新型「BMW X1(エックスワン)」を発売した。
X1は、BMWのSUVモデル「Xシリーズ」のエントリー車種で、同社では「SAV」と呼んでいる。
その理由は、武骨なSUVとは一線を画す、オンロード性能を高めたSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)というコンセプト。
高いアイ・ポイントがもたらす安心感、開放的な室内空間、アレンジ可能な後席・荷室など、アクティブライフにぴったりの使い勝手と、俊敏な走りを兼ね備えているからだという。
3代目となる新型は、BMWカーブド・ディスプレイの採用や、iDriveコントローラーの廃止など、UI面においても、大幅なデジタル化が行なわれている。
さらに、電気自動車「BMW iX1(アイエックスワン)」をラインナップするのも注目点だ。
サイズ 従来型と比べよう
新型X1(日本仕様)のボディサイズは、全長4500×全幅1835×全高1625mm。
従来型に比べて、全長は45mm長く、ホイールベースは20mm延長されている。
外観は、正方形に近い大型キドニーグリル、ツインサーキュラーを象ったアダプティブLEDヘッドライトが印象的。
ドアハンドルはパネルと一体化させたフラッシュ・ハンドルで、車体後部は水平方向のキャラクターラインと、立体的なLEDリア・コンビライトでまとめた。
全体的にスポーティでありながら、エレガンスも感じる佇まいなのである。
なお日本仕様には、モダンで上質な「xLine」、スポーティな「Mスポーツ」という2種類のデザインラインが用意された。
内装の変更点とエンジン
インテリアは、メーターパネルとコントロール・ディスプレイを一体化し、運転席側に傾けて視認性を高めた「BMWカーブド・ディスプレイ」が特徴。
また手元の空間は、シフトレバーを廃止し、センターアームレストに操作系を全て納めることで、現代的な印象を高めている。
センターコンソールの先端には、Qi対応機器(スマホなど)の充電機能を配置。
後席は、40:20:40分割可倒シートとし、大人3名が座れる空間を確保した。
なお、ガソリン仕様の荷室は、後席使用時で540L、リアシートを前方に全て倒すと最大1600Lにまで拡大する。
そして「X1 xDrive20i」のパワートレインは、204ps/30.6kg-mの2L直4ガソリン・ターボに、7速DCTという組み合わせ。燃費はWLTCモードで12.9km/Lとなっている。
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