リクルート(東京都千代田区)が運営するニュースサイト「SUUMO ジャーナル」が東京 23区内に位置する駅から徒歩15分圏内にある中古マンションを調査し、価格相場が安い駅をランキング形式で発表した。その結果、カップル・ファミリー向けランキングの1位は、板橋区にある「新高島平駅」(都営三田線)だった。
1位は価格相場2780万円の「新高島平」
新高島平駅の価格相場は2780万円。駅周辺には野鳥が訪れる自然林やバーベキュー場を備えた「赤塚公園」や、ポニーやモルモットとふれあえる「こども動物園 高島平分園」、東南アジアの熱帯雨林を再現した「熱帯環境植物館」などがあり、子どもがいるファミリー向けの地域となっている。
2位は「西高島平駅」(都営三田線)、3位は「見沼代親水公園」(日暮里・舎人ライナー)と続いた。
2位の西高島平駅の価格相場は2789.5万円だった。1位の新高島平駅から徒歩10分ほどの距離に位置しているため、両駅の生活環境はほぼ同様となっている。また、西高島平駅は都営三田線の最西端の始発駅であり、朝の混雑時間帯も沿線の神保町駅や大手町駅まで座って向かえる点が特徴だ。
3位は足立区にある見沼代親水公園駅がランクイン。価格相場は2941万円だった。日暮里・舎人ライナーは日暮里駅から北に向かってほぼ直線に延びる路線で、全13駅中の最北端が見沼代親水公園駅となっている。また、東京23区内にある最北端の駅でもあり、埼玉県との都県境に位置する。一方で、日暮里駅でJR線に乗り換えれば東京駅や新宿駅まで50分ほどでたどり着けるアクセスの良さも特徴的な駅だ。
カップル・ファミリー向けランキングは、トップ10の全11駅中7駅が足立区という結果になった。
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