今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり177.3円で3週ぶりの値下がりとなりましたが、全国で2番目に高い水準となっています。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月8日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週よりも1.2円値下がって1リットルあたり177.3円でした。
3週ぶりの値下がりとなりましたが、長崎県に次いで全国で2番目に高い水準となっています。
このほか、ハイオクガソリンは1リットルあたり188.6円で、先週よりも1.1円値下がりました。
軽油は1リットルあたり158.4円で、先週よりも1円値下がりました。
灯油の店頭価格は18リットルあたり1976円で、先週よりも15円値下がりました。
値下がりについて、石油情報センターは、今月1日にアメリカの銀行「ファースト・リパブリック・バンク」が経営破綻したことによる金融不安や中国の経済指標が悪化したことなどが影響し、原油の買い控えの動きが強まったことが影響していると分析しています。
また、来週以降の価格の見通しについては、「政府の補助金による価格の調整で、横ばいか小幅な値動きが予想される」としています。
ガソリン価格 3週ぶり値下がりも全国で2番目に高い水準|NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp
Read More
No comments:
Post a Comment