[ベンガルール 12日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約3ドル下落した。注目される米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦準備理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、世界的に供給量が増加するとのアナリストの見方が重しとなった。
清算値は、北海ブレント先物が2.95ドル(3.9%)安の1バレル=71.84ドルと2021年12月以来の安値を記録。米WTI先物は3.05ドル(4.4%)安の1バレル=67.12ドルとなった。
ゴールドマン・サックスは11日、年後半と2024年までの供給量が予想より多いとして、原油価格予想を下方修正。12月の原油価格予想を北海ブレントで95ドルから86ドルに、WTIで89ドルから81ドルにそれぞれ引き下げた。
Kplerのアナリスト、マット・スミス氏は「ゴールドマンが強気の価格予想を撤回したことが、きょうの売りを誘発したようだ」と述べた。
原油先物3ドル安、ゴールドマンが原油価格予想引き下げ - ロイター (Reuters Japan)
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