8世代目となるVWゴルフのハイパフォーマンスモデルがゴルフR。そして、カローラのハイパフォーマンスモデルとしてトヨタが送り出したのがGRカローラ。共にCセグメントハッチバックでファミリー内において似たような場所に位置付けられる両車。こりゃあ対決してもらわなきゃイカンでしょ!!
※本稿は2023年6月のものです
文/松田秀士、写真/ベストカー編集部、トヨタ、フォルクスーゲン
初出:『ベストカー』2023年7月10日号
■駆動力配分に違いが表れる
GRカローラはセンターデフに電子制御カップリングを採用したアクティブトルクスプリット4WDで、さらにリアデフにトルセンLSDを配した本格的なもの。
同じくFFベースのゴルフRも同じようなシステムだが、GRカローラの前後トルク配分がF60:R40/F30:R70/F50:R50の3段階を4WDモードセレクトスイッチで切り替える方式に対して、ゴルフRは100:0~50:50の可変タイプ。
ゴルフRの駆動配分のほうがFF寄りだが、リアデフはマルチプレートクラッチを使って左右のトルク配分を可変させ、4WD特有のアンダーステア傾向を是正しニュートラルなハンドリングを目指している。
またゴルフRのプログレッシブステアリングは速度の上昇とともに少ない舵角で応答性を上げている。価格相応の装備を持っている。
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