20日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は前日と比べて286ドル89セント安い、3万3127ドル28セントでした。
ダウ平均株価の値下がりは3日連続です。
イスラエル・パレスチナ情勢が緊迫化し、イスラエルが近くガザ地区への地上侵攻に乗り出す構えを崩していないことを受けて先行きへの懸念から売り注文が増えました。
また、ニューヨーク商品取引所では安全資産とされる金が買われ、20日は指標となる先物価格が一時、1オンス=2000ドルを超え、前日の終値と比べた上昇率は一時、1%を超えました。
市場関係者は「投資家の間ではイスラエル・パレスチナ情勢の影響で世界経済の先行きが不透明になっているとして当面のリスクを避ける動きが強まっている」と話しています。
NY株価 3日連続の値下がり 金の先物価格が一時2000ドル超に | NHK - nhk.or.jp
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