国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの小売価格は4日時点の全国平均で、1リットル当たり174.7円となり、先週より0.7円値上がりしました。
このところの円高・ドル安傾向などもあって原油の輸入価格が下落した影響で、ガソリン価格を一定の水準に抑えるための政府による補助金の支給額が減ったことで、小売価格の上昇につながりました。
値上がりは4週連続となります。
経済産業省は、7日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットル当たり19.9円を支給することにしています。
今後の見通しについて、石油情報センターは「政府による補助金の影響で来週のガソリンの小売価格は横ばいか、小幅な値動きが予想される」としています。
ガソリン小売価格 全国平均1リットル174.7円 4週連続値上がり - nhk.or.jp
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