今週の福井県のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットルあたりの平均で178円と、前の週と比べて0.8円の小幅な値上がりとなりました。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、4日、時点の県内のガソリンの小売価格は1リットルあたりの平均で、レギュラーが178円と、前の週と比べて0.8円値上がりしました。
また、ハイオクが同じく0.8円上がって189.3円、軽油が1.3円上がって157.4円となり、18リットルあたりの灯油の店頭価格も、前の週より24円上がって2111円となりました。
これは、一時期に比べて円高が進んだ影響で、原油の輸入価格が下落し、政府による石油元売り会社への補助金の支給額が減額したことが原因とみられています。
国は7日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、ガソリン、灯油ともに1リットルあたり19.9円の補助金を支給することにしています。
今後の見通しについて石油情報センターは「原油価格は値下がりするが、国からの補助金も下がるので相殺する形になり、ガソリン価格は横ばいか、小幅な値動きで推移すると予想している」としています。
ガソリン価格1リット178円前週比0.8円の小幅な値上がり|NHK 福井県のニュース - nhk.or.jp
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