【北京共同】中国国家統計局が15日発表した11月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち59都市で前月と比べ下落した。下落は前月から3都市増えた。不動産大手の経営不安が深刻化し、住宅が引き渡されないケースもあることなどから顧客が購入を控える動きが強まっている。
下落都市数は、2021年11月と同水準の多さとなった。中国政府は、住宅ローンの負担軽減策を打ち出すなど、市場のてこ入れ策を進めている。
北京や重慶、南部経済の中心都市である広東省広州や同省深センなどで下落した。天津や上海など9都市は上昇し、2都市が横ばいだった。
(共同通信社)
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中国の住宅価格59都市で下落 11月、経営不安で買い控え|全国のニュース|Web東奥 - 東奥日報
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