2024年01月18日19時38分
公正取引委員会と経済産業省は18日、発注側企業を対象にした価格転嫁に関する調査結果を公表した。それによると、下請け企業によるコスト上昇分の価格転嫁を「おおむね受け入れている」と回答した企業の割合は、道路貨物運送業が45.5%と全業種の中で最低だった。道路貨物運送業は約1年前の前回調査でも最低だったが、今回さらに2.9ポイント悪化した。
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一方、全業種の平均は84.5%だった。前回調査で低水準だった番組制作などの映像・音声・文字情報制作業や、ソフトウエア開発の情報サービス業では改善が見られた。
価格転嫁、運送業で悪化 発注企業調査で―公取委・経産省 - 時事通信ニュース
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