サプライチェーンの源流にある素材メーカーはコスト上昇が直撃し、価格転嫁が課題だ。東レは取引先や消費者にウィンウィンの価値を提供することで適正価格を貫く〝戦略的プライシング〟で稼ぐ力を強化する。
市場創出の経験
東レは合繊糸・わた価格を22、23年で計6回値上げした。ロシアによるウクライナ侵攻の影響など原油価格の上昇が合繊原料を押し上げ、更に燃料、資材、物流費などあらゆるコストが上がり、急激な円安が追い打ちをかけた。短期間で値上げを重ねるのは異例だ。
東レ ウィンウィンで適正価格貫く 高い技術は相場に左右されない - 繊研新聞
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