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Sunday, February 18, 2024

ビットコイン価格は52000ドル付近まで反発、CMEでの建玉が過去最高に - コインテレグラフ・ジャパン(ビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーンのニュース)

ビットコインは2月18日の週足終値に向けて、日中の取引レンジに戻った。強気派は週末の取引で利益を得て一段落したようだ。

BTC/USD 1-hour chart. Source: TradingView

建玉急騰もビットコインの上昇は「健全」=トレーダー

コインテレグラフマーケッツプロとトレーディングビューのデータによると、BTC価格は52,000ドルが焦点となっている。

ビットコインは前日にビットスタンプで50,680ドルまで下落し、ここ数日間で最低レベルを記録した。

しかし、その後数時間で約1,500ドルの急速な反発があり、執筆時点で新たな再調整は見られていない。

値動きを分析する中で、人気トレーダーのスキュー氏は米国市場の取引週後半におけるトレーダーの行動の変化を指摘。週末に向けて現物購入が減少し、「主にテイカーによる下落と反発が続いている」と明らかにした。

「バイナンスの現物がリードしており、いくつかの現物買いが戻っている」

一方、コイングラスのデータによると、CMEグループのビットコイン先物市場の建玉(OI)が68億ドルに達した。今後のボラティリティの兆候と言えそうだ。

CME Group Bitcoin futures open interest (screenshot). Source: CoinGlass

しかし、人気トレーダーのダーン・クリプト・トレーズ氏は、「10月からの+100%の上昇は、レバレッジの観点から見ても健全だ」とし、同期間で見ると、価格上昇に対して建玉の割合が低いことを指摘した。

「資金調達は主に中立を維持しており、BTCで表示される建玉は低下している。もちろん、基礎資産(BTC)の価値が上がるにつれて、USDの価値はこの期間中に上がっている」

BTC/USDT chart with open interest and funding rates data. Source: Daan Crypto Trades/X

週足で注目すべき価格水準は?

続けて、スキュー氏は、週末のクローズに向けて4時間足のビットコインの相対力指数(RSI)の上向きの勢いを維持する必要があると述べた。

現在51,500ドルにある21日指数平滑移動平均(EMA)も重要だ。「52,000ドル〜53,000ドルエリアの現物流動性については、利益確定の際によくあることだが、反発に向けた顕著な現物売りがある」と彼はバイナンスの状況について説明した。

「現在の上昇トレンドでここから鍵となるのは、押し目での十分な現物需要を確認することだ。これは主指値買いがテイカー売りを上回る安値圏の吸収として見られる」

同じくトレーダー兼アナリストのマシュー・ハイランド氏は、保持すべき週足終値として49,000ドルを強調した。

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