仮想通貨が買われ過ぎか売られ過ぎかを判断するテクニカル指標であるメイヤー・マルチプル・オシレーターによると、ETH価格は2024年に5400ドルに到達する可能性があるようだ。
イーサ価格は2024年内に5400ドル
Binhdangg氏は3月21日、クリプトクオントでの投稿でETH価格が200日移動平均線(MA)と比較した現在の価格に基づく指標であるメイヤー・マルチプル・オシレーターに基づいた強気シナリオでは、5400ドルを超える可能性があると指摘した。
同氏はコインテレグラフに対し、ETH価格は指標の上限に達する可能性はあるが、5400ドルを大きく上回る可能性もあると語った。
「指標の買われ過ぎと売られ過ぎのバンドの間を振動するという資産の性質に基づくと、今年中に売られ過ぎの状態になると予想される。しかし、これは動的な移動平均に基づいた乖離であり、価格がそのレベルに達するまでに、上限は5400ドルを大きく上回っている可能性がある。」
コインマーケットキャップのデータによると、ETH価格は現在3500ドル台で取引されており、2021年11月16日につけた史上最高値4891ドルから約27%低い水準だ。
予測市場Polymarketのオッズによると、市場参加者の62%以上がETHが2024年に過去最高値に達すると予想しており、これは1ヶ月前の45%から増加している。
ETH/BTC比率は2021年の強気相場高値に到達する可能性
Binhdangg氏は、デンクンアップグレードによって付加された価値に基づくと、ETH/BTC比率は2021年の強気相場高値に到達する可能性があると指摘している。
「これは、現在のBTC市場価格に基づくと、ETHは約5900ドルになることを意味する。繰り返しになりますが、ETH/BTC比率がこのレベルに達するまでに、BTC価格は現在のレベルよりも高くなっている可能性がある」
短期から中期的にETH価格に影響を与える可能性のある最も期待されているイベントは、イーサ現物上場投資信託(ETF)の承認である。
リチャージ・キャピタルの創設者であるジョン・ロー氏は、SECによる規制の精査がさらに進むと予想しており、イーサETFの承認は以前承認されたビットコインETFよりも不確実であると述べている。
米国証券取引委員会(SEC)はこのほど、ヴァンエックのETF申請に関する決定を5月23日まで延期。また、ハッシュデックスとARK 21シェアーズのイーサ現物ETFに関する決定も3月19日に延期した。両ETF申請の最終決定期限は5月下旬だ。
イーサリアム価格は2024年内に5400ドルに=アナリスト - コインテレグラフ・ジャパン(ビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーンのニュース)
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