[香港 26日 ロイター] - 香港政府が26日発表した2月の民間住宅価格指数は10カ月連続で低下し、2016年9月以来の低水準となった。政府が不動産市場抑制策を最近撤廃したものの、低迷が続くと予想されている。
2月は前月比1.7%低下。1月改定値は1.2%の低下だった。
住宅ローン金利の上昇、人材の流出などにより、住宅価格は21年のピークから20%以上下落している。
本土の中国人からの需要を背景に住宅販売件数は増加しているが、デベロッパーが在庫処分で値引きしており、アナリストは引き続き価格が抑制されると予想。S&Pグローバル・レーティングは今年の取引件数について、金利が高止まりする中、23年からの伸びは小幅にとどまると予測している。
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香港の住宅価格指数、2月は10カ月連続で低下 7年余ぶり低水準 - ロイター (Reuters Japan)
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