主要8品目の価格は、ジャガイモを除いて平年比2~5割高と高値が目立った。
レタスは前週比3%安と下げに転じた。3月末から4月にかけての卸売価格の高騰を引きずり、店頭価格が落ち着くまで時間がかかりそうだ。
キャベツは前週より4%上げ、1キロ261円と2021年4月以降で最高値だ。春系の出回りが不安定だった一方、小売りは旬商材として売り込みを続けている。ニンジンは前週比で9%上げ、1キロ579円と猛暑で高騰した昨秋並みの水準になった。天候不順で出回りが少なく、品薄高が長期化している。
続伸しているトマトは、前週比1%高と上昇幅は縮まった。気温の上昇で出回りが増え、売り場は広がる。
品目全般に軒並み平年を上回る中で、ジャガイモは、府県産の新物の流通が本格化して増量しており、平年比4%安だった。
小売価格 結球類が依然高値 ニンジン41%高 - 日本農業新聞
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