さくらんぼテレビ
霜の影響で「記録的な不作」のサクランボだが、山形県東根市の産直施設は賑わっている。価格は平年より2割程度高くなっているものの、23日販売解禁の紅秀峰は「飛ぶように」売れた。 (リポート:古畑あずみ)「東根市にある直売所よってけポポラです。オープン15分前ですが、開店を待つ長い列ができています」 もちろん皆さんのお目当ては「サクランボ」。特別に開店前の店舗に入らせて頂くと、採れたてがズラリと並び、解禁日となった「紅秀峰」もあった。 (東根市農業協同組合・庄司正利部長) 「今日は箱に入ったサクランボだけで1200から1300ケース並んでいる。例年だと1500ケース以上が並ぶ」 午前9時 (古畑リポート)「今開店しました。みんな消毒や検温を済ませて向かう先はやはりサクランボです」 (仙台からの客)「8時半から並んでいた。値段も高くてびっくり。早く来たから良かったけどこれからどんどん人がきそう」 中には、カートに何箱も積み上げる人も。 (米沢からの客)「会社で贈答用として毎年100キロ送っているが、今年は契約農家から取れなくて仕方なく買いに来ている。今回はあと100キロくらい買う予定」 記録的な不作の影響で、こちらの店舗では仕入れ量が例年より3割ほど減り、価格も2割ほど高くなっている。それでも客足は例年と変わらないということだ。 (古畑リポート)「開店してから20分が経った。きょう解禁日となった紅秀峰はが少なかったということもあるが全て売れた」 (東根市農業協同組合・庄司正利部長) 「紅秀峰については例年の2割から3割あったらいい方。非常に品薄状態が今シーズンは続くと思っている。例年より1割から2割高い値段になると思う」 気になる品揃えは、というと農家が随時、サクランボを補充に来るため、もし訪れた時間に無くても少し待てば必ず買うことができるということだ。
不作でサクランボ価格高騰…道の駅では「買い占め」も?(さくらんぼテレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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