そろそろ手が出せそうな値段、持ってみたくなるおしゃれさ!
米国時間8月11日、サムスンの「Unpacked」イベントで注目の新製品が発表されました。
そして予想通り「Galaxy Z Flip 3」が登場、お値段もデザインもかなり良い感じに仕上がっています。米ギズモードによる最新ファーストインプレッションレビューをお届けします。
今回のサムスンのGalaxy Z Flip 3 5Gは、単なるスペックアップだけでなく、7色のカラー展開に、お値段もリーズナブルに仕上げてきました。前モデルからリフレッシュレートが高速化した高解像度スクリーンに、外側のカバースクリーンもサイズアップ。さらに端末の密閉性を高めて、折りたたみスマートフォンに求められていた防水性と耐久性を強化しています。
防水性能を実現、改良されたスクリーン
Galaxy Z Flip 3 は、約6.7インチのInfinity Flexディスプレイを搭載。リフレッシュレートが120Hzになり、前モデルのGalaxy Z Flipの2倍に向上しました。スクロールなど画面の操作や、シンプルなモバイルゲームをプレイしたりする際にその違いを大きく感じると思います。
カバーディスプレイ(スマホを畳んだ状態で見える外側のディスプレイ)もアップデートされました。1.1インチから1.9インチのSuper AMOLEDディスプレイに、解像度は260×512、画素数は302ピクセル/インチ(PPI)に。この(小さい)サイズとしては高性能なディスプレイで、自撮りはもちろん、通知されたテキストや画像が鮮明に表示されます。
そしてGalaxy Z Flip 3は、5nmのオクタコアプロセッサーと8GBのRAMを搭載、ストレージ容量は128GBまたは256GBで展開。また3,300mAhのデュアルバッテリーを搭載しています。Galaxy S21の4,000mAhよりは低いですね。出荷時はAndroid 11を搭載しています。
Z Flip 3は、初代モデルのような鏡のようなツヤツヤ質感からマットな質感になりました。7色の豊富なカラバリで、クリーム、グリーン、ラベンダー、ファントムブラック、さらにオンライン限定でグレー、ホワイト、ピンクが展開されています。
実際に使ってみないとわかりませんが、サムスンによれば、今回Galaxy Z Flip 3に搭載されたアーマーアルミニウムシェルは、これまでで一番強固なアルミニウムフレームとのこと。そしてZ Flip 3で実現した最も大きな変更点は耐水性の向上です。Z Flip 3は、IPX8規格の防水性能を持つ世界初の耐水性折りたたみスマートフォンで、水深1.5メートルの水中でも最大30分動作させることができます。お風呂での利用は問題ありませんが、ビーチやプールでの利用は控えたほうが良いとのこと。防塵性能はありません。
カメラも確実に進化してきた
10メガピクセルのフロントカメラ(インカメラ)は、F2.4、視野角80度。クイックショットという機能で、外側のメインカメラを使って、スマホを閉じたまま自撮り撮影が可能です。カバーディスプレイでプレビューの確認も可能です。
外側のメインカメラは2つで、12メガピクセルの超広角カメラ(F2.2、視野角123度)、プライマリレンズとなる12メガピクセルの広角カメラは、F1.8、視野角78度、デュアルピクセルオートフォーカス機能、光学式手ブレ補正機能に加え、最大10倍のデジタルズームを搭載しています。
アクセサリーもいろいろある
カラバリの豊富さがGalaxy Z Flip 3の大きな特徴のひとつ。サムスンはそれにマッチするおしゃれなアクセサリーも一緒に発売してきました。5種類のカバーケースあるのですが、ホワイトとネイビーのケースはコントラストの効いたハンドストラップがついていて、スマホを持つ手を安定させることができます。また、オリーブグリーン、レッド、パープルのケースは、背面にスマホリングがついていて、スマホを折りたたんだ状態で持ち運びしやすくします。カバンやベルトにぶら下げることもできます。純正のおしゃれなケースが最初から用意されているのは魅力的ですね。
肝心のお値段は、なんと1000ドル(約11万円)から。iPhone 12 Proとほぼ同じお値段です。
肝心の日本での取り扱いは現時点で明らかになっていませんが、日本語のGalaxy Z Flip 3 の公式ページが公開されていたので、そう遠くない未来に販売されることを期待しましょう!
縦に折りたたむスマホ「Galaxy Flip 3」ファーストインプレッション:お手頃価格!カラフルでおしゃれ!防水対応! - GIZMODO JAPAN
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