[東京 16日 ロイター] - 経済産業省は16日、ガソリンなどの価格上昇を抑制するために行っている石油元売り各社への補助金について、17日から23日の期間も上限の1リットル当たり5円を継続すると発表した。
同制度は1月27日から実施している。
原油価格の上昇を受けて、10日以降、上限である5円の支給が続いている。
14日時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格は前週調査と比べて0.2円高い1リットル当たり171.4円だった。経産省では、直近の原油価格の動向から、14日は175.2円になると予測されていたため、この措置により3.8円抑制された、としている。
萩生田光一経済産業相は原油高騰対策に関連して、「現時点では、支給上限の拡大やトリガー条項の凍結解除は考えていない」と繰り返している。
そのうえで「原油価格の高騰がどの程度長期化するかも見極めながら、あらゆる選択肢を排除することなく、国民生活や経済活動への影響を最小化するため、何が効果的な対策か、しっかりと検討していきたい」とも述べている。
ガソリン価格抑制補助金、上限の5円支給を継続=経産省 - ロイター (Reuters Japan)
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