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ウクライナ情勢の緊迫化が続く中、「安全資産」とされる金の人気が高まっている。
高島屋玉川店で17日から始まったのは、金製品の展示販売。
2022年の干支(えと)にちなんだ「黄金の虎」など、1,000点以上の金製品が並ぶ。
会場には、2億2,000万円の合格祈願のだるまが登場し、およそ4,000万円の龍の置物のほか、映画のキャラクターも展示された。
さまざまな仏具も、所狭しと並んでいる。
来場者「貯金にしておくより、こちら(金)の方がいいかなと検討しています。株と違って、現物資産として手元に置いておけて、なんとなく安心感がある」
SGC・土屋豊代表取締役会長CEO「きょうは、ほぼことし最高値に近い価格になっている。子どもや孫にということで、お買い求めになる方が多い」
金の価格は、このところ、買い注文が増える中、上昇基調を続けていて、1グラムあたり7,000円の水準に迫り、およそ1年半ぶりの高値をつけた。
フジテレビ・智田経済部長「ウクライナ情勢が緊張の度合いを強める一方で、アメリカでは、金融政策が大きく変わろうとしています。株価が下がる場面も出ている中、不確実な情勢からリスクを避けようと、世界共通の資産価値を持つ金に資金が流れ込んでいるとみられ、相場を押し上げる局面が続いていると言えます」
金価格高騰「安全資産」で人気 ウクライナ情勢の緊迫化受け - www.fnn.jp
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