ウクライナ有事を背景にした世界的な金の需要増加期待を受け、地金大手の田中貴金属工業(東京)は25日、金の販売価格を税込みで1グラム当たり前日より126円値上げし8500円と決めた。国内の小売価格の指標としては9日の8402円以来、16日ぶりに過去最高額を更新した。
日本取引所グループ傘下の大阪取引所の金先物価格も一時、過去最高額を記録した。24日夕から25日朝まで夜間取引で7709円を付けた。先物は税抜き価格で売買されるため小売価格よりも安くなる。
ロシア軍が核兵器や生物・化学兵器をウクライナで使用しかねないとの見方から、欧州で地政学的リスクが広がった。
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