[シンガポール 27日 ロイター] - 中国国営の石油・ガス生産大手、中国海洋石油集団(CNOOC)が27日発表した第3・四半期決算は、石油・ガス価格の上昇を背景に純利益が前年比89%増の369億元(51億1000万ドル)となった。
売上高は前年比54%増の892億元だった。
総生産量は石油換算で8.8%増の1億5680万バレルだった。国内油田の生産が全体の68%を占め、海外事業が32%だった。
設備投資は30%近く増加して271億元となり、1─9カ月の設備投資は総額687億元に達した。年間の設備投資は900億─1000億元と見込んでいる。
原油価格は前年同期から36%上昇して1バレル当たり95.8ドルとなり、ガス価格は15%上昇して1000立方フィート当たり8.15ドルとなったと説明した。
同社は先週、南シナ海で天然ガス田を発見したと発表。500億立方メートルの埋蔵量が確認されている。同社幹部はこのガス田について、開発の計画段階で投資に関して最終決定はしていないと説明した。
中国海洋石油、第3四半期は89%増益 石油・ガス価格上昇で - ロイター (Reuters Japan)
Read More
No comments:
Post a Comment