輸入小麦売渡価格を据え置き
国民生活に影響の大きい物価高。特に食料品の価格が上昇しています。政府は9月に行われた物価・賃金・生活総合対策本部を踏まえ、10月に輸入小麦の売渡価格を据え置くことを決定しました。小麦はパンや麺類、醤油等の原材料となり、価格上昇を抑えることは、食料品の価格抑制につながります。小麦価格高騰への政府の対策や、国産化に向けた取り組みをQ&A形式でまとめました。
約20%の価格上昇を食い止める
- 日本で使われる小麦はどこからきているのですか?
- 日本で使用される小麦は約9割を海外から輸入しており、主な輸入先は、米国、カナダ、豪州です。
小麦は食生活に欠かせないものなので、政府が安定的に小麦を一括して買い付け、製粉会社等に売り渡す「国家貿易」という制度で輸入されています。政府が民間企業に売り渡す価格は、国際的な小麦の相場に合わせて、年2回見直されます。
- なぜ小麦の売渡価格は上昇しているのですか?
- 小麦の売渡価格は1トンあたり5万円から6万円で推移していました。しかし、昨年10月の改定で、19%引き上げし、さらに、今年4月の改定で、17.3%引き上げました。これは、米国、カナダ産小麦の不作により、小麦の国際価格が上昇したこと等が主な要因です。
- ウクライナ情勢の影響は?
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小麦価格 過度な上昇を抑制 | お知らせ | ニュース - 自由民主党
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