今週の1リットルあたりのレギュラーガソリンの県内での小売価格は、先週と同じ175.1円でハイオクとともに横ばいとなりました。
国から委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月17日時点のレギュラーガソリンの県内での小売価格は、平均で1リットルあたり175.1円、ハイオクは186.1円といずれも先週と同じ価格で横ばいとなりました。
軽油は157.1円とわずかに値下がりしました。
また、灯油の店頭価格は、18リットルあたり1918円で、去年の同じ時期より91円高くなっています。
県内でレギュラーガソリンの小売価格が横ばいとなった要因について、県石油協同組合は「産油国で作るOPECプラスが来月以降の減産を決めた影響などで全国では値上がりとなったが、県内では経済産業省からガソリンスタンドに支給される補助金の効果もあり、横ばいを維持しているのではないか」としています。
また、経済産業省は20日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり37.8円とこれまでより増額した補助金を支給することにしています。
このため、石油情報センターは、今後の見通しについて「来週もほぼ横ばいとなる見通しだが、それ以降は、欧米や中国の動向など不透明な部分が多く、価格がどうなるのか注視していきたい」としています。
県内のガソリン価格 1リットル175.1円 先週と同価格|NHK 山形県のニュース - nhk.or.jp
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