丼やうどんメニューを展開する「なか卯」が、4月20日に「こだわり卵朝食」を250円から290円に値上げしていたことが分かった。
値上げ前のこだわり卵朝食は、ごはん、みそ汁、のり、卵で構成されており、大手牛丼チェーンの朝食メニューと比較してもその安さが際立っていた。
例えば、すき家では、ごはん、みそ汁、卵、のり、季節の小鉢で構成される「たまかけ朝食」を290円で提供している。松屋の、ごはん、みそ汁、生卵または半熟卵、選べる小鉢の「Wで選べる玉子かけごはん」も290円だ。
なか卯の広報担当者によると、こだわり卵朝食は単に値上げをしたのではなく「京風つけもの」を新たに加えているという。同社が朝食メニューの価格改定を4月20日に実施した際、価格を上げた商品には全て京風つけものが付くようになった。担当者は「バリューを付けて、価格もそれ相応にしている」と説明する。
ITmediaビジネスオンライン編集部が過去に取材した際、なか卯は朝食メニューの価格について「朝食にコンビニを利用する客層」を意識していると回答していた。「おにぎり1個とドリンク1本、またはおにぎり2個を購入した時の料金」を指標の一つとしているという(出所:参考記事)。
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